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2026-04-27

Z世代の皆さんと接する方に、少しでもヒントになればと思います。私は一人で仕事をしているので部下はいませんが、最近、若い患者さんの診察で「伝えることの難しさ」を感じています。

24歳の男性患者さんが「仕事の内容は変わっていないのに、急に体が痛くなった」と相談に来られました。私は彼に、こんな話をしました。

体の変化と「噛むこと」の大切さ
「実は、人間の歯は22歳くらいまで成長し続けています。その時期までは、体が勝手にアクティブモード(交感神経が活発な状態)になってくれるので、運動しなくても筋肉は柔らかいし、胃腸の調子も良いことが多いんです。

でも、22歳を過ぎて成長が止まると、自分から体に刺激を与えないといけません。一番手軽な刺激は『よく噛んで食べること』。しっかり噛まないと脳への刺激が減り、筋肉が硬くなって血行が悪くなります。その結果、筋肉が酸素不足になって『痛み』が出てしまうんです。

「平成症候群」という現代の悩み

今の若い世代は、子供の頃から柔らかい食べ物が増え、運動量も減っています。そのため、体が硬いまま大人になってしまう人がとても多いんです。私はこれを『平成症候群』と呼んでいます。

特に首の筋肉が凝り固まっていると、脳に大切なホルモンが届きにくくなり、メンタル的にも疲れやすくなってしまいます。ストレスを感じると分泌されるセロトニンという物質も、実は筋肉を硬くする原因になるので、放っておくとどんどん体がガチガチになる悪循環にハマってしまうんですね。

これからの解決策

解決の鍵は、体の老廃物を流す『リンパ』の流れを良くすること。特に鎖骨のあたりの流れをスムーズにすれば、体は楽になります。

それから『しっかり噛むこと』と『週3回のラジオ体操』を習慣にしてみませんか? 次回までに『どこまで体を動かせるようになりたいか』を考えてきてください。それにあわせて、私がお手伝いすることと、自分で頑張ってもらうことを一緒に決めていきましょう」
……と、一生懸命説明したのですが、彼は不機嫌そうな顔で帰ってしまいました。もっと良い伝え方があったのかもしれませんね。

平成生まれで一括りにされることも不快だったのでしょうが周りが同じなら問題意識を持ち得ないので敢えて刺激的な表現にしておりますが反発を乗り越えるだけの問題意識が無いと治しきれないのもまた事実。

私が切られた様に見えて実はこちらもフルイにかけているのはここだけの秘密です。

posted by editor | 2026/04/27 - 12:50 |