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2013-07-16

ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング(最大瞬発力トレーニング)について昨日fbで書いたら、今日はその問い合わせが相次ぎました。

10分と言ってもアップとクールダウンが前後に入るので、トレーニング自体は三分もやりませんが、殆ど運動らしきものを30年位やっていなかった人でも出来ましたし、結構達成感もあって、運動をしたのに後は体を軽く感じるそうです。

トレーニングの概念自体は、最大筋力を出すことと、ごく短時間の休憩を挟んで筋力を出し切ることにあります。バナー広告で「15秒のトレーニングで二ヶ月10kg減量」みたいなコピーを見た方もいらっしゃるでしょう。これは三種類ある筋肉のエネルギーの内、最大筋力を出すクレアチン燐酸をターゲットにした内容です。

実例を上げれば、スクワットマシンを10秒間全力で踏ん張って油圧のマシンを全身で持ち上げ、10秒休んだ後に5秒間で元の位置まで潰される様に動くマシンがあれば出来上ます。ただし、ウォームアップとクールダウンは必須なのでやはり10分位は必要でしょう。

細かな内容はお越しいただいたときにしますが、筋量は増えなくて筋力がアップし、脂肪が燃焼しやすい条件を生物学的につけるものです。

逆説的にイメージして頂きますと、脂肪が付く方は飢餓期に備えるべく、体が重くても筋力を制限していても「捕食動物に食われる心配がない」条件を普段の生活で整えているからです。つまり、体が重ければ捕食動物に食われてしまう、と体が感じることが出来れば太り様が無くなる。それだけのことです。

posted by わかさブログ管理者 | 2013/07/16 - 23:29 |