最近、ある観点に注目していました。「症状は何処から起こるのか?」
正しい姿勢が一番楽な筈で、
それを崩して生活しているのは
そうせざる得ない理由が在るからで、
私は神経システムと筋肉の相関、
それを維持したまま生活する環境と習慣の問題だと
考えておりました。
問題は上部頚椎(姿勢の基準)と抗重力反応(体に対する引力の入力方向)だと。
ある上部頚椎のスペシャリストである先生が、
5分間背骨を揺らして上部頚椎の問題が解決する治療法を公開されました。
特にマイナートラブルと診る傾向にある「上部胸椎」に着目している、と。
この先生が専門特化した上部頚椎は「脊髄硬膜」が付着しないので
他の脊椎とは動きが自由になる分、
可動幅は小さくともスラストによって動きやすく、
軸椎(第二頚椎)歯突起が脊柱の姿勢基準の基点(視野・三半規管の水平と併せ)になるので
上部頚椎アジャストは重要な技術と私も理解しておりました。
(中途半端な診断と技術では危ないので私は避けていましたが)
批判されないように正確に書くと、
上部胸椎は輪っかになった肋骨の一部位になりますから
応力が固定し易いので、スラスト(瞬圧を掛ける技法)では
モビリティ(関節の柔軟性・応用性とします)が出難くく、
肋骨頭周辺の靭帯も多く、
少し時間を掛ける必要を私も感じておりました。
さて、背骨の周りには様々な靭帯や筋肉があり、
体幹筋や四肢の筋肉や靭帯も姿勢にあ影響を与えます。
ですが私自身は完全に見落としていた観点があります。
それは脊柱管(脊髄の通り道)の内部付着のアンバランスに対する
ダイレクトなアジャストメントです。←分かり難いですね。w
要約すると、背骨の外側と関節、
それから離れた筋肉や靭帯の動きには注目していましたが、背
骨の内側にはノータッチだった、と言うことです。
正直その効果には驚いております。
非常に単純な手法で診断も簡単。
先日、息子さんの長年の不調で苦しんでいる親子にお越し頂き、
やり方を伝授しました。
お母さんにお世話になっているんだから
息子(26歳)もやって上げなさいと、双方に教え、
息子さんは私がやって見せ、お母様は息子さんが全てやりましたが、
施術後は非常に快適になったとか。
基礎概念の解説を除けば技術指導は30分も掛かりません。
ご希望の方はお二人以上でお越し頂き、お一方1万円で講習しても良いか?と考えております。
何を目的とした治療法かと言うなら感染症と毒物以外なら「何にでも」、と思われます。
一度覚えると一生使えて誰にでも出来ると思われますが如何でしょうか?
診断方法も笑ってしまうほど非常に簡単です。
しかしまー、この手の治療法が家庭に出回ってしまうと、
世の中で安易なリラクゼーションをやっている皆様は辛いことになりますね。
今回普及する目的は、私は勉強もしないでマッサージ機の代わりに人の手や足を使っている
【業界】に潰れて欲しいと願っておりますので、その一歩になりそうな感じです。www
一応お伝えするのは患者様とそのご家族に限らせて頂きます。内縁関係でも可ですが。w
不思議なことに抱っこ中に座ると怒り立つと機嫌が良くなる、
と乳児を育てているお母様や子守を頼まれたお祖母様からよく耳にする言葉です。
これは体に重力の変化が起こることで、様々な部位の筋肉が伸ばされ、
ゴルジ腱器官に微小な電流が発生し、その電気信号を脊髄が受け取ることで、
乳児は「体の感覚」を学習しているからで、能動的に十分動けない分、
保護者にその刺激を要求することが本能に刻み込まれているからです。
もう一つには筋肉が一定以上動かないと筋肉の石灰化が起こり得るからです。
最近の子は体硬いですね。これ全てこの時期に問題は起こっています。
この子は抱っこで座っていても怒らない、などと喜んではいけません。
重大な発達障害がある可能性が大です。
そんな子は本人が望まなくて揺らしてあげる必要がありますし、
抱っこのときだけでは足りないので、
機械的に「揺れる」ベビーベッドで常に動かしてあげる必要があるくらいです。
そこまでは、と思われるなら半球型のバランスボールを椅子にしておけば
立っているのと同じ位揺れてくれますのでむずがることは無くなります。
それでも成長してくると要求レベルが高くなりますので、
結局は立たなくてはならなくなりますが。
「代謝と血行」の側面から記述します。
・加齢の機能的変化は目・歯・脚から来ます。
【目】
・目は蛋白同化の能力が落ちると代謝が悪くなり、水晶体が硬くなり焦点能力が落ちます。
動眼筋の動きで焦点を合わせられる範囲が減少及び移行します。
遠視の多いアフリカでは文明が発達しない理由を「文明は45cmの距離で発達する」
とグレン・ドーマン氏は著書で書いておられます。
・孔子曰く「読書が過ぎれば思考が硬直化し、思索が過ぎれば独善に至る」。
新たな情報や智慧が入り続けなければ自身の中で考えがループし続けるので「独善」化する。
老人は頑固になり易い、とされるのはこの様な一面もあると思料いたします。
また、文字を追うのが億劫になるので「一つ目の神様」の信仰が強まる。
【歯】
・歯は22歳まで伸びますがその後咬耗にによって擦り減るので、歯根膜神経の刺激減少、
神経電流量減少、交感神経の興奮度が落ちるので筋肉の反応が悪くなります。
(スイッチを入れたが必要なだけモーターが回らない状態)
虫歯や入れ歯によって歯が低くなる(口角高径の減少)ことで、
後頭環軸関節の歪から脳脊髄液の流動不全と神経の自由長不足に至る。
(動きが悪くなるので全体筋量の減少に繋がる)
・前歯は前頭前野、臼歯は側頭野の血行に繋がり、顎が歪めば左右の脳の使われ方が偏ります。
顎が寄っている方の血行が悪くなるものとお考えください。
・口角筋はストレスホルモン解消のスイッチにもなっており、口角が下がればそのスイッチは入りにくくなります。
例:紫BBAの口角は下がりっぱなしです。(いつも心は不満で一杯)
頬袋が出来ているのは爺さまに多いですが、奥歯が低くなって顎に力こぶが出来ています。
*このタイプは特に自分の能力の衰えに気付き難いです。
【脚】
・脳は体重の1%しか無いのに23%の酸素を使います。
・心臓は水力学的に21〜22%程度しか血液を送っていません。
・残りは静脈の逆流防止弁と筋肉の動きによる「負圧」によって送血されます。
・脚を動かす筋肉は全身の70%になります。
・70(100−22)=54.6 血行の約55%は脚の筋肉が送血していることになります。
簡単に書くつもりが長くなってしまいました。以下対策です。
【目】水晶体と眼輪筋と眼窩上切痕のマッサージ。
炎症を作る食べ物を避ければ幹細胞を節約できるので視力は維持できます。
(私の祖母は95歳でも眼鏡なしで新聞を読んでいました)
【歯】口角高径の維持のため、咬合平面が壊れないよう、
腕の良い歯科医師を見つけて三ヶ月に一度は診て貰ってください。
高さが足らなくなったら簡単に足すことは出来ますが、
ルービック・キューブの一面が合っていないのを合わせると
作業と同じ作業があります。
【脚】36〜48時間の間に脈拍数114で30分以上の運動と
90秒程度の全力運動を3日に一度やっておけば、脳の機能低下は防げます。
脳神経学の最初の授業で習うことは酔っぱらいの変化と脳の発達の相関性について。
「パーティ会場にて」本日は無礼講。
劣化レベル0
東大法学部教授にaggressionの意味が国内外で定義が異なることを質問すれば
期末の評価は「可」になり、キャリアの道が遠のく位の空気は読める。(笑)
劣化レベル1
酔いが進めば最初に前頭前野の複雑な人間関係に対する判断力が失われ、
「真皮質の哺乳類の脳」が「思いを寄せいていた異性に擦り寄る」行動を促す。
劣化レベル2
更に酔いが進めば、真皮質が静かになり、「爬虫類の脳である辺縁系」が、
目当ての異性に近付く同姓を追い払おうと実働が始まる。
劣化レベル3
そして全ての脳がアルコールによって静かになり、生物発祥の元であった脳幹が、
その酔っぱらいの心臓と呼吸を動かし続けるのである。
アラセブの問題点はレベル2で在りながら正気のつもりの人が多いことです。
若い頃、攻撃性の強かった人はそれが剥き出しになります。
くわばらくわばら….
MSNサイトより転載(URLが長過ぎたので全文貼り付けました)
<以下MSNより転載>
牛乳は完全栄養食品だ、というデマは、どういうわけか深く浸透し、それを信じて疑わない人たちの数は多いようです。朝、ほかのものは食べなくても牛乳だけは飲むという人や、水やジュースなどを飲むよりは牛乳を飲んだほうがいいと思っている人も多いようです。牛乳はカルシウムを多く含んでいるので、たくさん飲むと骨が強くなり健康になる、と勘違いしている人も多いですが、イギリスの医学誌「British Medical Journal」は、牛乳摂取量の多い人は、少ない人と比べて寿命が短く、女性では骨折が増えるとの研究結果を紹介しています(調査対象はスウェーデン人)。よくよく考えてみればわかることですが、牛乳はそもそも牛の赤ちゃんが飲むのに最も適した飲み物で、人間が、しかも大人が大量に飲むのには適していません。
同研究チームはさらに、チーズやヨーグルトの摂取にも疑問を呈しています。発酵乳製品に多く含まれている「ガラクトース」という物質が、動物実験により、老化を促進し寿命を縮めることがわかったのです。牛乳の主成分である「乳糖(ラクトース)」は、消化酵素・ラクターゼによってグルコースとガラクトースに加水分解されることで、小腸からの吸収が可能になるわけですが、発酵乳製品はラクターゼの代わりに乳酸菌の働きで分解が起き、ガラクトースがつくられるわけです。そのガラクトースが私たちの体にダメージを与えることになるのです。
アメリカ人女性は8人に1人が乳がんになるといわれるのに対し、日本人女性は20人に1人ほどではありますが、その数は年々増加しているともいわれています。がんの発生には環境、ことに食生活が深く関わっているということは周知の事実ですが、伝統的な食生活がなんらかの事情で急激に変化した場合、体がそれに慣れるのにはかなりの長い期間が必要であるということも事実です。
●牛乳は、食のアメリカ化の象徴
適応できない場合には、健康上の諸問題が発生します。牛乳はもともと日本人が摂取してきた食品ではなく、戦後になって飲むようになったものです。終戦直後の食糧難の時代に、当初は援助物資としてアメリカから日本に送られたのが小麦と粉乳でした。このどちらもがその後、日本においての食生活の重要な位置を占めるようになったことは、単なる偶然とは到底思えません。
援助物資として送られていたのは短期間で、その後は当然のことながら日本がアメリカから輸入することになりました。要は、ビジネスです。つまりアメリカは戦略的意図をもって、日本人に小麦と牛乳を与えた、ということです。そんな中で、日本の伝統的な食生活のシステムは、根底から覆され、日本人の食事がどんどんアメリカ化していったわけです。その象徴的な食品が牛乳、といえなくもありません。
よくいわれることではありますが、戦前の日本人のほうが、今の日本人より健康的で、なおかつ強靭で敏捷な体であったようです。その頃の日本人で、牛乳を毎日飲んでいる人など一人もいなかったでしょう。
●がんなどの悪性腫瘍の原因に
しかも今、私たちの手に入る牛乳の生産方法は、お世辞にも褒められたものではありません。乳房炎になる雌牛もかなりの数に上り、その治療のために投与される抗生物質、消炎剤などが牛乳の中に混じっていることも事実です。果たして、そのようなものを、健康のためにといって飲む必要が本当にあるのでしょうか。
そもそも、日本人の85%の人は、牛乳の主成分である乳糖を分解する消化酵素・ラクターゼを持っていません。つまり、牛乳には栄養があるとしても、それを分解・吸収できないのですから、飲んでも仕方がないわけです。加えて、牛乳の脂肪分は飽和脂肪酸といわれるもので、摂り過ぎは健康に良くないこともわかっています。
そして、なによりも問題なのは、現代の酪農のシステムでは、生産効率を上げるために、妊娠中の牛からも搾乳することです。濃厚飼料を与え搾乳器で吸乳し続けるので、牛は大量に牛乳を搾り取られることになります。これは牛だけではありませんが、妊娠すれば胎児を守るために血中の卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の濃度は高くなります。
つまり、妊娠中の牛から搾った牛乳には、これらの女性ホルモンが相当量含まれていると考えなければなりません。そして、これらのホルモンは、乳がん、前立腺がん、卵巣がん、子宮体部がんなどのホルモン依存性の悪性腫瘍の原因になる、という説を唱える医学者は多くおられます。
牛乳とこれらのがんに因果関係がある可能性が少しでもあるのなら、牛乳を飲むのをやめても別に困ることはないからやめよう、とお考えの方は、すぐにおやめください。子供たちにも飲ませたくない、とお考えの方は、学校の先生に「うちの子は乳糖不耐症なので牛乳が飲めません」といって飲ませないようにしてください。
牛乳を飲まないのは、別に犯罪じゃありません。自らの健康、そして大切なお子さんの健康のために、賢明な判断が求められているといえます。
(文=南清貴/フードプロデューサー、一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事)
<転載終了>
あとがき
その他、乳蛋白のカゼインは人間の消化液では消化できず、異種蛋白として抗体反応を起こすことも報告されております。勿論乳製品で問題の起こらない人もいらっしゃいますので、全面的に禁じるなどすべきとは考えませんが、アトピー・花粉症・過剰な放屁などの抗体反応による症状が有る方は、乳製品の除去を二週間試し、症状の改善があるか確認。その後食してみて症状の悪化があるならば健康のために乳製品排除を考えるべきではないでしょうか。また、本文中にもありましたが、小麦も戦後日本に入って来ました。もしもご自身の健康に何かの不安があれば、グルテン・フリーを試してみることも必要なのかも知れません。
この動画の製作者の小崎壮平氏とは面識があり、岡山でのセミナー開催も企画いたします。