「代謝と血行」の側面から記述します。
・加齢の機能的変化は目・歯・脚から来ます。
【目】
・目は蛋白同化の能力が落ちると代謝が悪くなり、水晶体が硬くなり焦点能力が落ちます。
動眼筋の動きで焦点を合わせられる範囲が減少及び移行します。
遠視の多いアフリカでは文明が発達しない理由を「文明は45cmの距離で発達する」
とグレン・ドーマン氏は著書で書いておられます。
・孔子曰く「読書が過ぎれば思考が硬直化し、思索が過ぎれば独善に至る」。
新たな情報や智慧が入り続けなければ自身の中で考えがループし続けるので「独善」化する。
老人は頑固になり易い、とされるのはこの様な一面もあると思料いたします。
また、文字を追うのが億劫になるので「一つ目の神様」の信仰が強まる。
【歯】
・歯は22歳まで伸びますがその後咬耗にによって擦り減るので、歯根膜神経の刺激減少、
神経電流量減少、交感神経の興奮度が落ちるので筋肉の反応が悪くなります。
(スイッチを入れたが必要なだけモーターが回らない状態)
虫歯や入れ歯によって歯が低くなる(口角高径の減少)ことで、
後頭環軸関節の歪から脳脊髄液の流動不全と神経の自由長不足に至る。
(動きが悪くなるので全体筋量の減少に繋がる)
・前歯は前頭前野、臼歯は側頭野の血行に繋がり、顎が歪めば左右の脳の使われ方が偏ります。
顎が寄っている方の血行が悪くなるものとお考えください。
・口角筋はストレスホルモン解消のスイッチにもなっており、口角が下がればそのスイッチは入りにくくなります。
例:紫BBAの口角は下がりっぱなしです。(いつも心は不満で一杯)
頬袋が出来ているのは爺さまに多いですが、奥歯が低くなって顎に力こぶが出来ています。
*このタイプは特に自分の能力の衰えに気付き難いです。
【脚】
・脳は体重の1%しか無いのに23%の酸素を使います。
・心臓は水力学的に21〜22%程度しか血液を送っていません。
・残りは静脈の逆流防止弁と筋肉の動きによる「負圧」によって送血されます。
・脚を動かす筋肉は全身の70%になります。
・70(100−22)=54.6 血行の約55%は脚の筋肉が送血していることになります。
簡単に書くつもりが長くなってしまいました。以下対策です。
【目】水晶体と眼輪筋と眼窩上切痕のマッサージ。
炎症を作る食べ物を避ければ幹細胞を節約できるので視力は維持できます。
(私の祖母は95歳でも眼鏡なしで新聞を読んでいました)
【歯】口角高径の維持のため、咬合平面が壊れないよう、
腕の良い歯科医師を見つけて三ヶ月に一度は診て貰ってください。
高さが足らなくなったら簡単に足すことは出来ますが、
ルービック・キューブの一面が合っていないのを合わせると
作業と同じ作業があります。
【脚】36〜48時間の間に脈拍数114で30分以上の運動と
90秒程度の全力運動を3日に一度やっておけば、脳の機能低下は防げます。
脳神経学の最初の授業で習うことは酔っぱらいの変化と脳の発達の相関性について。
「パーティ会場にて」本日は無礼講。
劣化レベル0
東大法学部教授にaggressionの意味が国内外で定義が異なることを質問すれば
期末の評価は「可」になり、キャリアの道が遠のく位の空気は読める。(笑)
劣化レベル1
酔いが進めば最初に前頭前野の複雑な人間関係に対する判断力が失われ、
「真皮質の哺乳類の脳」が「思いを寄せいていた異性に擦り寄る」行動を促す。
劣化レベル2
更に酔いが進めば、真皮質が静かになり、「爬虫類の脳である辺縁系」が、
目当ての異性に近付く同姓を追い払おうと実働が始まる。
劣化レベル3
そして全ての脳がアルコールによって静かになり、生物発祥の元であった脳幹が、
その酔っぱらいの心臓と呼吸を動かし続けるのである。
アラセブの問題点はレベル2で在りながら正気のつもりの人が多いことです。
若い頃、攻撃性の強かった人はそれが剥き出しになります。
くわばらくわばら….