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2018-05-23

前号記事はわかさ整体ブログに掲載。
次号は肩こりと花粉症について原因と治し方を。

所謂腰痛は深部痛と呼ばれ、長らく原因は不明とされて来ました。
映像で何も見つから無いので異常なしとされ、
腰痛症と原因が判らない診断。

因みに椎間板ヘルニアが腰痛の原因と言われたら逃げ帰るべきです。
麻痺が起こるだけで痛みは無いと生理学の教科書に書いてあります。

腰痛の発症過程は、
筋繊維の中に固くする成分が残って動かない

血管を潰して血行不良

酸欠の筋線維が動かず切れる

血管を拡げる発痛物質であるブラジキニン分泌

痛い!

腰痛にならない筋肉の柔らかさは臍の高さの脇腹から6~8cm小指が入ること。
痛い状態なら狭くなった血管が老廃物と再生の為の栄養で一杯。
脂肪細胞を運び出すどころではない。
食事の制限と運動も大事だが、
脂肪を消費する筋肉へ経路が開かなければ、
筋肉を消耗するだけに終わり、
お腹の脂肪は残ってしまいます。

また、脂肪は筋肉に収まりきらなかった血糖分が中性脂肪に変わったもの。
筋肉に全てグリコーゲンが収まっていないから腸から糖分を血液中に引っ張り込みます。
筋肉中に十分収まっていれば食欲すら起こりません。

適正な食事・動く筋肉・通る血管・適度な運動。
この四つが脂肪を排出し、作らない条件となります。

腰痛の原因を無くせば減量も出来る。
何か苦情があれば受け付けます。

posted by 若佐 政儀 | 2018/05/23 - 16:46 |