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2018-12-08

生物学で「進化」を検討するときには大体10万年を見る。
気候変動や大きな災害があったとしても最低5万年。
ダーウィンの「進化論」は実は論理的に否定されており、
環境変動に適合した亜種が生き残っていたに過ぎない。

最も強いもの
最も賢いものが
生き残るのではない
変化し続けるものが
生き残るのだ

生物学的に捉えた言葉ですが、
ビジネスマンや実際に何かに立ち向かう人には
心強い言葉として頻繁に引用されています。

結果だけを見ると幼虫→蛹→蝶に変わったような
モルフォゲン(変体)を動物が
実行した様にも見えるのでしょう。
でもそれは10万年単位のことで、
実際にはモルフォゲンは起こっていない。

あなたと私の祖先である人類の母が
アフリカの地を旅立ったのは85000年前。
つまり進化はしておらず、環境適応の差でしか無い。
その時、人類の母は我が子を如何にして育てていたのか?

壮大な前振りですが大したことはありません。w

首が据わる以前も以後も両手で抱えて、
ときには片手で抱えて捕食動物から逃げ回りながら
育てていたのです。

無茶をしろとは言いませんが、
それほど乳幼児の体はヤワではない。
大事にし過ぎると動き続ける前提の筋肉が
「石灰化」しますよ、と言いたいだけです。

筋肉はカルシュウム・チャンネルで収縮します。
元は弱アルカリ性の血液から筋小胞体が溜め込んでいます。
自力で収縮する機会が失われるとダラダラ漏れて、
筋肉内に溜まり、粘液化して排出不能になり、
度が過ぎれば結晶化します。

あなたの体が抱いた猫よりも固いとしたら、
それはご家族があなたを大切に思う余りに、
首が据わるまで怖くて抱いてあげることを
躊躇ったためです。

嬉しくあり、悲しくもある現象です。

猫の様に柔らかい体をあなたが持っているとしたら、
おそらくこの画面にはたどり着いていませんね。

喜ぶべきことに解消法は公表されています。
これは腰痛は二本脚で立ち上がったことによる
人類への呪いのように言われて来た
不定愁訴を持つ人達への福音です。

方法論は「緩消法」
癒やしでもなく、
一時的な機能回復でもなく、
生後に受けた
「呪い」の解消法の名です。w

posted by 若佐 政儀 | 2018/12/08 - 10:49 |