「あたためれば病気は治る」的な本が流行ったことがあります。
正直手に取ったこともありませんが、
これは「加温」することではなく、
平熱の上昇が免疫システムの正常化の
ために必要なのだと識りました。
あるセミナーに出席した際、
日本人の50%が罹患しているピロリ菌感染が
一定の血行改善を果たしている人達の罹患率が5%であり、
彼らは平熱が36.7度以上であることを訊きました。
つまり家族の中で唯一罹患している私は
体温が低い「個体差」があり、
白血球を十分に作り出せなかったことで
ピロリ菌の罹患を水際で防げなかったことが、
原因でした。
ピロリ菌の罹患率は日本人の約半数。
つまり日本人の半数は筋肉が固いことで
罹患していると言えます。
体温を作るのは筋肉の活動量でしかないのですから。