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2019-02-10

こ寿命と健康寿命を一致させたい人に向けて
まだ就業されている内に取り組んで頂きたいことについてです。

どんなに忙しく働かれていても必ずやって置かなければ
7割がたの方が後悔されることについてのみ書かせて頂きます。
残り3割は何も変えなくても無事長寿になられる方が24%程度いらっしゃるのと、
既に十分気を付けておられる方が5%程度の想定です。

多くの方にご賛同頂けるのが三点。

・食事が美味しい
・仕事や趣味の継続
・自立した日常

「嫁要らず観音」で祈願することは
唯一「排泄に手助けが要らない」ことです。

健康寿命

上記三点が失われる年齢を健康寿命とすると、
  健康寿命 平均寿命
男性 71.2 74.2
女性 80.2 86.6
差 9.0 12.4
平均10.7歳の要介護期間がありますが、
男性は配偶者に先立たれると短命で、
女性は長命になる傾向があります。
単独で生活できる能力の差、
と言えるかも知れません。

私の祖母は94歳で二度目の大腿骨骨折をするまで
健康寿命を維持していました。
さして健康に気遣いをしている様子も
殆ど見られないにも関わらずです。

ボケもせずメガネも補聴器も不要。
バリアフリーとは全く言えない
昭和6年製の家に住んでおり、
20過ぎの私と議論すらしておりました。

高齢者の健康寿命を維持するために
必要なのは歯の維持と胃腸の機能、
認知症や脳・心筋梗塞の予防、
脚力の維持です。

その他で大きく生活の質に関わるのは視力と聴力。

歯は別にしてその他は血行不良に原因があります。
その方法論は既に確立しています。
ご安心ください。

後はやるかやらないかだけです。

posted by 若佐 政儀 | 2019/02/10 - 19:56 |