生理学の教科書に「栄養の過不足で痛みは発生しない」と書いてあります。
ですが雑誌やTVには無数の「痛みに効く栄養素」として
様々な製品の宣伝文句が並んでいます。
我が家にはTVを置いていないし、
新聞・雑誌も買わないので
目にする機会もないのですが、
実家に立ち寄ると両親は
大抵TVのお守りをしていますので
嫌でも目に入ります。
メーカーの研究室には生理学を
修めた研究員が居る筈なのですが
厚労省・消費者センター・公正取引委員会は
文句を言いません。
また、大きなメーカーはISOやJIS-Zに批准しており、
「違法・脱法行為」を行う企業とは取引をしてはならない、
とあります。
判っている「嘘」をとぼけるのは脱法行為の筈なんですが
何か飛躍的な効果が補助食品にあるのでしょうか?
その場合、効果があると医薬品・医薬部外品として
治験が必要になります。
実は化粧品もあたかも効果効能が有るかのように
宣伝文句を謳っておりますが、
薬事法で化粧品に生理的な効果が
あってはならないのです。
要は言葉のトリック満載。
余り本当のことを書くと「刺され」ますのでこの辺で。
『クスリで病気は治らない』を書かれたドクターは
20年以上経過してもボディガードがついています。
お察しください。