トップページ » 院長ブログ > 未分類 > 全てのあるべき血管に赤血球が通れば病は治る

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2019-04-08

発達障害の急増、姿勢異常、体力・柔軟性の低下、
情緒不安定、花粉症、鬱など青少年の体は蝕まれている。
ネグレクト、DVなど子育てに耐えられない親も急増し、
最近も痛ましい事件があった。

明治前後の文献を読むと日本人は元来子供好きで、
酒席であっても子供のいない席はつまらなさそうにしている、
との外国人の指摘もあった程である。

戦前生まれの親達は子供を叱りつけることもあまりなく、
私も窘められることはあっても余り叱りつけられたことは無い。
近隣の大人も子供は社会で育てるもの、との認識があり、
その様な美風が権利意識の暴走で失われつつあるのは残念なことだが、
親が子供の成長よりも種の保全本能を無視してに自身の利便を優先し得るのは、
生物学的にも異常であるとしか言いようが無い。

その原因を社会構造や環境の変化としていては
対策が増えるばかりで真の原因には至れない。
物事の原因は「上流」を探すべきであり、
川が汚れているのであれば、
汚染物を流している場所を探すべきだろう。

先述した症状にはそれぞれ専門がある。
発達障害=小児神経科
姿勢異常=整体、
体力低下=フィットネス(運動部)、
情緒不安定=リラクゼーション・メンタルトレーニング
花粉症=耳鼻科
柔軟性低下=ヨガ教室
ネグレクト=保健師・民生委員
DV=警察

では彼らに真の原因は掴めているのか?
乱暴に括ってしまうと「筋肉の固化による血行障害」に帰結します。

発達障害=頸部筋固化により頚椎動脈絞扼によって脳細胞の酸欠(断続的な裸締め)→脳細胞の部分壊死

姿勢異常=筋肉の固化による可動制限。主に腰部筋膜の固化によって形態は異なる

体力低下=  同 上
柔軟性低下= 同 上

情緒不安定=血行不良による興奮物質や安静物質の代謝不良

花粉症=筋肉の固化によりATP代謝の不足→低体温→白血球の不足→マスト細胞への抗原到達→抗体値の上昇

鬱=筋肉固化による血行不良によりノルアドレナリンの未達に因する過剰分泌→セロトニンの過剰分泌→セロトニン残留による筋肉固化の広範囲化→鬱

ネグレクト・DV=鬱や情緒不安定に起因するストレス耐性低下

『あたたまれば何でも治る』的な本が一時流行したが、
それを外部的な刺激によるものではなく、
生理的な生体維持によって持続させることができれば、
事故や毒物、強力な病原菌やウィルスの罹患が無い限り、
医者要らずになれると確信している。

尚、死亡率のトップであるガン(悪性新生物)も
本来人間の細胞には無い「嫌気細胞」であり、
血行不良による「新生血管」の肥大したものであるならば、
血行障害を取り除けば新陳代謝の中で死滅するものでもある。

全てとは言えないが
「赤血球の通る所、病は駆逐される」
と言えるだろう。

posted by 若佐 政儀 | 2019/04/08 - 12:11 |