ゆとり世代と長座体前屈が
採用された世代がカブる。
ゆとりは87年生まれからで、
12年後の99年から中学校以上で
採用される体力診断テストの
立位体前屈が長座体前屈に置き換えられた。
置き換えの理由は知らないが、
おそらく立位から無理をして
腿裏を傷める生徒が増えたからだろう。
脚は血行の55%に関わる。
血行不良はストレス耐性をも低下させるし、
脳も酸欠気味になれば十全に働く訳もない。
早めの対策が必要。
現在81歳の焼け跡世代から67歳の団塊の世代は、
戦後親の世代を否定するよう学校で教えられている。
そうなれば子育ての知恵も伝達はしない。
その子供は高度成長期に祖父母世代の影響下にあり、
実害は少ないが、その孫は核家族化で影響が少なくなり、
筋肉石灰化の危険性がより多くなっている。
その影響が顕在化したのがゆとり世代でもあるだろう。
教育の低レベル化だけが原因では無い筈。