痒みは極軽い痛みであり、虫刺されや血行障害で
血行不良の酸欠を解消するために血管を広げる
「ヒスタミン」が出ているためです。
なので痒み止めの薬は例外なく「抗ヒスタミン剤」です。
痒いときに人は何故「掻く」のか?
それは痒みの場所へ血液を送るためですから、
痒い場所より心臓に近い場所から擦ってやると
痒い場所を傷付けないで痒みを抑える事ができます。
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鼻や目が痒いときは特に掻いてはいけません。
粘膜を傷付けるだけでなく、雑菌やウィルスを
静脈に擦り込んでしまうからです。
どうしても我慢できない際は温めるか冷やしてください。
人間は恒温動物なので平熱に戻そうと血液を集めるからです。
目鼻の痒みは血行障害で水分が足りなくなっていることが
ほとんどなので温かいオシボリを当てると水分補給も
同時に出来るのでより楽になる傾向にあります。
安定期前の花粉症の妊婦さんに耳鼻科でも
鼻や目におしぼりを当てて対処するよう勧められます。
花粉症は鼻粘膜の乾燥で抗原である花粉が
入りやすくなっていることがそもそもの原因。
夜間顔に加湿器を向けておくのも対策の一つです。
ただ、蒸気と違って超音波加湿器の水分子は大きいので、
肺に吸い込むとむせる傾向にあります。
加温型なら良いのですが、200W程度で
電気代が嵩みますのでご注意を。
我が家の12畳の部屋で加湿器を使ったら暖房効率が上がり、
いい気になって使っていたら、約2万円強の電気代を
プレゼントしてくれましたのでご注意を。